やってみよう、ゴルフクラブメンテナンス①
ご自宅で手軽にできるゴルフクラブのメンテナンスをご紹介致します。
1回目は、「ゴルフクラブのグリップ交換」についてご案内します。
グリップは、プレーヤーとクラブの唯一の接点となる、大事な部分です。
長い間使っていると、グリップが削れてきたり、滑りやすくなったりして、
ミスショットの原因になる場合もあります。
せっかくコースに出ても、思うようにプレイできないのは、もったいないですね。
(グリップ交換の目安は、使用頻度にもよりますが、約1年間です。)
お店に依頼すると、グリップ交換工賃はだいたい1本で300円ぐらいかかります。
写真の「ダイヤ グリップ交換用スプレーセット」(840円)を使えば、
約16本のグリップの交換が可能です。
※シャフト挿入サポーター、両面テープ10m巻付
では、実際にセットを使って、交換してみます。
◎グリップ交換方法
■古いグリップを取り除きます。
①カッターを使ってグリップの先からグリップエンドに向けて切ります。
②溶剤を切り口からグリップ内に噴出し、グリップがゆるんだら、
ねじりながら抜きとります。
古い両面テープをきれいにはがします。(最後に溶剤でシャフトをきれいに
拭いておきましょう。)
そのあとに、新しい両面テープをシャフトに巻きます。
■グリップを装着します。
①交換用グリップの穴を指でふさぎ、グリップ内側にたっぷり吹きつけます。
②シャフトに巻いたテープにムラなくスプレーを吹きかけます。
③シャフト挿入サポーターをグリップに差し込み、シャフトを入れて
2~3cm入ったところでサポーターを外し、最後まで入れます。
④最後に、グリップとフェースの向きを正しく合わせます。
(注意:セット後、3時間以上おいてください。)
以上で終了です。パター・アイアン・ドライバーまで、
けっこうお手軽に交換できます!
大事なゴルフクラブのメンテナンスは、自分でしてみませんか?