そうだ!靴磨こう!がんばりすぎない靴磨き

長年愛用しているワークシューズを磨こうと思います。
ビジネスシューズはマメにブラッシングをするんですが、
ワーク靴はちょっと汚いぐらいが恰好いいと思い放置気味。

とはいえ、さすがに半年近くノーメンテで履き込んだので、
つま先のキズは多く、油分も減ってかなりカサカサです。
頑張ってくれた靴ですから、手入れしようと思います。

それでは、磨く靴と使用した道具をご紹介します。
s-DSC_0012●ハソーン オックスフォード
USワークブーツの代表格「ホワイツ」のセカンドラインである
「ハソーン」の短靴です。ゴツイ・重い・硬いの三拍子揃ってます。
革はクロムエクセル、ヒール部だけラフアウト、クレープソール仕様です。

つま先に芯は入っていないものの、ゴツさで安心感があるため
DIYをするときの作業靴として履いています。

s-DSC_0001●コロンブス ブートブラック ツーフェイスローション
汚れ落とし、クリーナーです。ツーフェイスというのは、
普段置いておくと、液が上下2層に分かれるからだと思います。

水と油のように2層になっている為、良く振って混ぜて使います。
水性の汚れと油性の汚れの両方を落とせるそうです。
私の持っているクリーナーでは、すこしお高い商品です。

s-DSC_0002●コロニル プレミアムローション
愛用のローションです。革用の乳液みたいなものと思っています。
塗った後にブラッシングするとかなりツヤが出ます。

普段ワーク靴は、レザー用のオイルやドレッシングを
使っているのですが、今回はビジネス靴のように少し
ツヤを出そうと考えているので、このローションを選択しました。

s-DSC_0003●コロニル プレミアムディアマント
今では廃盤になってしまったクリーム。後継品とは異なる独特の香りや
カンタンにツヤが出る効能に惹かれ、ストックしてずっと愛用しています。

カラーレスタイプなので、靴の色を選びません。
やはりこちらも普段はビジネス靴に使うことが多いのですが、
今回はワーク靴に使うことにしました。

s-DSC_0004●馬毛ブラシ
ホコリ落とし・汚れ落としに使います。大き目のサイズです。
比較的柔らかいコシの毛なので、革にキズもつきにくいと思います。
色々ブランドがありますが、あまり気にしません。大き目が便利です。

s-DSC_0005●豚毛ブラシ
ローションやクリームを塗ったあとの馴染ませ・ツヤ出しに使います。
馬毛に比べてコシがある・弾力があって硬い感じがします。

デリケートな革にこのブラシを使うのはちょっと勇気が要りますが、
ワーク靴のハードな革ならこれでゴシゴシとブラッシングできます。
乾拭きとは違うツヤの出方をするので、よく使います。

s-DSC_0006●ペネトレイトブラシ
小さいブラシです。土踏まず部分など、指が入らない所にクリームを
塗り込むのに重宝します。全体に塗るときにももちろん使います。
つい最近この存在を知って使い始めました。

s-DSC_0007●ポリッシンググローブ
靴磨き用のミトン形状の布です。クリームやワックス塗布後に磨きを
かけるためのものですが、今回はワックスを馴染ませるのに使いました。

s-DSC_0008●いらない布
着なくなったTシャツを切っておいたものです。コットン100%。
指に巻いて使うので、細長く短冊状に切ってあります。
クリームを塗ったり、乾拭きをしたりといろいろ使います。

s-DSC_0009
●シューツリー
いままで使っていたのがあまりキレイじゃないので、撮影にあたり
新たに購入。某通販サイトで安かったやつを買いました。

●コロンブス ツヤ出しWAX缶入り油性靴クリーム
写真がありませんが、お手頃な靴クリームです。もちろんツヤ出し用
ですが、今回はツヤよりも補色用として使います。

・・・・・

では、靴磨きの工程と靴の見た目の変化をご紹介します。

s-DSC_0020メンテ前の様子です。キズだらけでガサガサしています。
靴ヒモを外します。中敷きを取ったら中を拭きます。

その後、シューツリーを入れます。なぜかというと、
つま先の反り上りが抑えられて、甲部分のシワが減ることで
ブラッシングしやすくなります。

ブラッシングしてホコリを良く落とします。
羽根(ヒモを通す左右のパーツ)はしっかり開いてブラッシング。
この羽根の裏部分は、だいたいホコリが溜まっています。

表面のホコリが取れた後も念入りにブラッシングしていると、
それだけでもツヤが出てくるのが分かります。
靴磨きの一番のポイントは、ブラッシングなんだと思います。

s-DSC_0022ブラッシングして、ローションを塗って、豚毛ブラッシングと
乾拭きをし終わるとこんな感じになりました。
もうこの状態でもワーク靴なら十分キレイという感じです。

s-DSC_0024でも、キレイになるにつれて、つま先のキズが気になります。
やっぱりワックスで埋めてしまおう。

s-DSC_0027ワックスを塗って、乾いたころを見計らって軽く磨いた状態です。
左側がアフター、右側はビフォー(まだなにもしていない状態)です。

s-DSC_0029茶色に見えて気になったキズも、それなりに埋まりました。
張り出した外周部は「コバ」と呼ばれますが、ここも茶色くなって
いたので、ワックスや靴用のクレヨンで補色してやりました。

s-DSC_0031このあと、お気に入りのプレミアムディアマントを塗って、
豚毛ブラッシングと乾拭きを繰り返したらこんな感じに。
ワーク靴は革が丈夫なので、しっかりブラッシングします。

s-DSC_0035ワーク靴にしてはちょっとツヤが出すぎかもしれません。
まぁビジネス靴のハイシャイン仕上げのようにテカテカ
ツヤツヤではなく、イイ感じに仕上がったと思います。

s-DSC_0040靴磨きも趣味の世界として非常に深く、道具もさまざまあり、
諸先輩方はたくさんの磨き方を研究していらっしゃいます。

そういった方々のブログや動画を拝見していると、
自分なんかの手入れはまだまだだなぁと思います。
それでハードルが高いと感じてしまうこともあります。

でも、自分で履く靴ですし、自分でメンテナンスしたい。
上を見ればキリがありませんが、自分なりの手入れの方法で
気張らず、がんばりすぎないメンテをしたいと思います。

「やらないよりは、やった方が良い。」
「もし間違っても、靴磨きはやり直しもきくから」という
気持ちで、靴磨きを始めてみませんか?

靴磨きの様子は、Youtubeで動画配信中!ぜひご覧ください。
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