日本女子オープンゴルフ選手権【女子ゴルフ】
山新がスポンサー契約し応援する茨城県笠間市出身の女子プロゴルファー
畑岡奈紗(はたおか なさ)選手の近況をお伝えします。
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2018年9月27日~30日、国内女子ツアーのメジャー第3戦
日本女子オープンゴルフ選手権競技が開催されました。
1968年TBS女子オープンとしてはじまった歴史ある大会です。
初回の68年から4回目の71年は、樋口久子さんが4連覇し、
2005年には宮里藍さんが20歳3ヶ月で当時の最年少優勝した試合です。
また優勝者には女子ツアーの3年間のシード権が与えられます。
日本女子オープンゴルフは、奈紗プロにとってとても縁のある大会です。
2016年にはアマチュアとして17歳で参戦し、なんと優勝!
つづく2017年もプロとなって参戦し、大会最小スコアで連覇達成!
ということで、今年はディフェンディングチャンピオンとして
3連覇に挑む大会となります!
どうか怪我をせず、良い成績を残して欲しいと思います!
●初日(27日)
3バーディ・2ボギーの71とし、1アンダーで首位に6打差の17位の発進!
初日トップは、大会最小タイ65で回った元世界ランク1位のユ・ソヨン選手。
奈紗プロは、13番ミドルで下りの難しいスライスライン読みきりバーディ!
17番ショートでは、あわやホールインワン!というピンそば20cmのスーパーショット!
最終18番もバーディで締めてくれました。
雨が強くなった午後組でしたが、厳しいコンディションのなかでも
しっかりアンダーパーでまとめるゴルフでした。スゴイ!
それにしても17番のユーティリティでのティショットはホントにすごかった!
●2日目(28日)
7バーディ・1ボギーの66、通算7アンダーで首位に2打差の2位に急浮上!
キタキターッ!これぞNASAチャージだ!
インスタートの11番ロング、同組の安田祐香選手が3打目をピンそば30cmに
つけるショットを見せましたが、奈紗プロはさらに内側に寄せてバーディ!
もうね、圧巻です。
8番のショートでは前日の17番を思い出させる、ユーティリティでの
20cmベタピンショット!200ヤードあるんですよ、このショート!
同組の昨日首位だったユ・ソヨン選手とならんで2位タイ!
●3日目(29日)
4バーディ・3ボギーの71、通算8アンダーで首位に2打差の4位!
台風が近づく雨のコンディションながら4つもバーディを奪取して
確実にアンダーパーをマークしました。
1番では8メートルのバーディパットを沈めて幸先のいいスタート!
18番もしっかりバーディで締めてくれました。明日は最終日。
昨年のようなビッグスコアで軽く2打差をひっくり返して優勝だ!
●最終日(30日)
4バーディ・ノーボギー・の68とし、通算12アンダーの2位でした。
3連覇と言われ続けるプレッシャーのなか、2位!ホントにすごいっス!
なお優勝は、初日首位の現世界ランク4位、ユ・ソヨン選手でした。
それにしても奈紗プロすごかった。
1番は昨日に続き3メートルのバーディパットを沈め、2番も連続バーディ。
もうテレビを観ながら、キタ!最終日爆発の奈紗プロ!ハナからキター!と大騒ぎ。
この攻めの姿勢があるから、奈紗プロのゴルフは観ていて楽しいんです。
今大会は「樋口久子さん以来の3連覇がかかる」と様々なメディアで報じられ、
きっと本人にもプレッシャーがあったと思います。なのにこのスコア。
惜しくも優勝を逃す・・・って?いや2位ですよ?すごいっス。ガチ泣けたっス。
年下なのにもう敬語使いたい気分っス。
この2ヶ月のスケジュールを見直したら、
スコットランド→イングランド→アメリカ→カナダ→フランス→日本という流れ。
移動距離と時間を考えたらきっと疲れているであろうことは容易に想像できます。
どうにかコンディションが回復してケガなく転戦して欲しいと思います。
以降は韓国などアジアを回るスケジュールです。
11月にはTOTOジャパンクラシックで、また日本に戻ってくる予定です。
がんばれ!奈紗プロ!
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2018年 日本女子オープンゴルフ選手権競技
千葉カントリークラブ野田コース
6677ヤード・パー72
賞金総額1億4000万円・優勝賞金2800万円
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山新は畑岡奈紗選手を応援しています。
茨城県笠間市出身の畑岡奈紗選手は、2016年日本女子オープンゴルフ選手権にて史上最年少優勝を果たし、同年日本女子ツアー史上最年少17歳でプロ転向しました。
山新は、世界で活躍する畑岡選手を支援し見守ってまいります。