本音トーク座談会「若手社員編」
山新ペットアイランドトモニー水戸店で魚用品を担当。
ジョイフル山新 日立神峯店で2年間はペット用品を担当後、現在は電気と住宅設備関係を担当。
山新 多賀店で日用雑貨と家庭用品担当を経験。現在は総務部採用教育課に所属。
-まず、働く企業として山新を選んだ理由と、社員経験を積み重ね、会社や仕事に対する考え方の変化した点を教えてください。
大越:
山新を選んだ一番の理由は専門性です。ホームセンターというと雑然としていますが、その点専門性が高いのが魅力でした。ペットショップで長くアルバイトをしていた関係もあり、最初からペット志望だったんです。ですからペット専門店で細かく分かれているところが魅力でした。山新は、歴史の長い企業ですが、古くて頭が固いのではなく、結構自由にやりたいことをやらせてもらってます。長期期間のイベントとか、お子様向けの金魚すくいからアウトレットまで、店長に相談してみて「やってみたらいいんじゃないの」と個人の裁量でやらせてもらえます。従業員満足度では100点満点です。
藤田:
担当者制度です。部門部門ごとに、自分が売り場を設けて自分で活動できるのがいいと思いましたね。ある程度自分で裁量できることも魅力です。自分がやりたい商品を仕入れたりとか、交渉したりとか、そういうところが楽しいです。もちろん、それなりに責任はあるのでプレッシャーは感じています。でも自分の考えが売り場に反映できるのが、よく分かりますね。「こういった商品を、入れたほうがいいんじゃないんですか」という売り場からの提案なども、バイヤーが反映してくれますよ。
塩原:
もともと人とかかわりのある接客販売に興味があり、就職活動は接客販売中心に行動していました。面接にかける時間やお店で働く社員の様子などから、山新は人を大切にする会社だなと感じました。小売販売で、このような印象を受ける会社は、めずらしく、また、「おもてなしの心を持って接客する」という考え方にも惹かれました。おもてなしというと旅館のようなイメージをもっているんですけど、それをホームセンターがやっていこうとしていることで「あ、興味あるな」と思って選びました。入社して4ヶ月目から日用雑貨担当として売場のマネジメントをやりました。4年目から日用雑貨と家庭用品の兼務を半年間やったのち、総務部へきました。売場担当時代は漠然とお客さまの役に立っているなという感じでしたが、今は、自分達が地元住民の‘住’を支える重要な役割をはたしているなと感じています。
-経験を重ねるにつれ、変化してきたやりがいについて教えてください。
大越: 入社当時は、自分が担当したものが売れるだけで嬉しかったです。でも「初めて金魚を飼いたいんだけど、どうしたらいいんですか」などの質問を受けたりするうちに、初心者の輪が広がってユーザーが増えていくことにやりがいを感じていますね。初心者の方が、どんどん次の段階に行く様子、例えば大きな水槽を買ったり、道具を増やしていくというようなのを見ていくことにやりがいを感じます。お客様の世界が広がっていく姿をみるのが嬉しいですね。
藤田:入社して2年間はペット用品を担当していました。その後住宅設備部門で4年目なんですけれども、実際にトイレの交換などになると、お客様の家に伺っての接客になります。工事をして、完成してというところで、お客様がリピーターとして相談に来てくれる、私のことを覚えてくれるということを実感しますね。お客様のご自宅に行くということで、よりお客様との関係が近くなり、一歩踏み込んだ形でお話をお伺いし、お客様のご要望に応えられます。ペット売り場にいた頃とは、また販売方法が違いますね。もちろんペット売り場の時も、常連の方にお名前を憶えていただくようなことはありましたが、売り場が変わったことでお客様との接客の質が変わってきました。
塩原: 入社当初は仕事が覚えられる、また自分の知識が増えるということにやりがいを感じました。その後、売場担当時代は、接客してお客さまのお役に立ったり、自作の売場で売上が上がったりすることに喜びを感じていました。総務部にきて決定的に変わったことは、お客様とダイレクトに関わっていないことです。自分が総務部にきて、採用や研修で直接関わった社員は、今入社1〜2年目の社員なのですが、その人たちが成長してお客さまの役に立っている姿を見るのが嬉しいなと思います。
-6年間の間で努力してきたことや、今努力していることを教えてください。
大越: 専門店なので商品知識を身に付けることが大切です。トモニーは2店舗しかないので、勉強会がなかなかできないんですが、メーカーさんから教えていただいたり、商品に詳しいお客様から教えていただいたり。今まで頑張ってきたことは、常に知識を向上させていくことですね。やはりお客様から聞かれて、わからないと恥ずかしいんですよ。魚は寒いと生きていけないんですが、震災以降、停電でヒーターが止まって熱帯魚が死んだり、すごい揺れで水槽の水がひっくり返ったりして、魚などの飼育をやめた人が多いです。再び飼育することをためらう人も多いので、いかに興味をもってもらうかという努力はしています。今グランステージ水戸店の2階に水槽を置いてもらって、今まで興味のなかった層にも、どんどんアピールしていって、新しい層を切り開こうと努力しているところです。
藤田: まず知識をつけることですね。私の場合は入社して、いきなり担当を持たされましたから。店長から「明日から売場まかせたからな」と言われた時は、一瞬「はっ!?」と思いました。魚は飼ったことがなかったので、魚の知識を覚えたり、売り場作りについて先輩から教わったりしました。とにかく売り場を任されたからには、それを何とかやっていかなければならなかったので、売り場作りを一生懸命やっています。今努力していることは、住宅設備のこともありますけれども、お客様がどういう商品をお求めになっているのかを理解して、お客様に提案できるようにするということですね。お客様が、より使いこなしたいのか、それとも利便性を求めているのかを日々理解できるように努力しています。売り場でもお客様が、どんな商品をお求めになりたいのか。具体的な商品名は出てこないんですよね。自分が今まで使っていて「こういう商品がないかな」など、抽象的な聞き方をされる中から、お客様の要望をくみ取れるようにしたいと。また店自体が小さいので、自分の担当している売り場以外の知識の習得ですね。
塩原: すべてのお客様のためになるように、自分を磨くということですね。日用品の担当をやってると化粧品なども置いてあるので化粧品を見たり、生理用品のサンプルを見たりします。女性が使うモノが多いので、ほかの人から見たら「変な人」なんですけど、お客様のためになるなら、いろんな商品を見て、好奇心の赴くまま何でも身につけるようにしていました。総務部は、学生や社員のみなさまがお客様という形になりますから、なるべく社員の皆様に役に立てる対応をする。一方うちに興味をもった学生さんに、わかりやすく会社のことを伝える。この二つを心掛けています。山新は、学生さんにこびをうる会社ではなく「この人がうちの会社に入ることで幸せになれるか」ということを考えるので、学生さんのためにできることは何でもやっていくというスタンスでやっています。
-山新とはどんな会社ですか? 山新のいいところを教えてください。
大越:家族的な雰囲気ですね。1つの店舗が、みんなで一丸となってやっていこうという感じがします。自分の責任において仕事をやらせてくれるというのは、いいことですね。アイデアがあれば、やってみろというところ、裁量を生かすということがいいですね。
藤田:私はまだ異動した事がないんですが、店が小さいのでパートさんを含めて、お互いがお互いをフォローし合っていく。パートさんの方々から見れば、私は息子みたいな感じなんでしょうね。ほんとに丁寧に教えてくれました。山新は優しい会社だと感じました。また山新は受け身ではなく、自発的な行動を歓迎する会社です。そこが魅力ですね。取引先から新商品の案内などがあった時、おもしろそうだと思えば、自分で判断して仕入れることができます。そういうことが楽しいです。売り場でもそういうことを提案できるのがいいですね。それでお客様の反応がいい時は「仕入れて良かったな」と思います。バイヤーがお店に来て、おもしろそうな商品があった時に「こんな商品どうですか」と提案すると仕入れてくれるんですよ。だから本社とのつながりもいいと思います。
塩原:実は学生さんから同じ質問を受けて「うちの会社を一言で表すと、“やんちゃ”です」と答えました。同期もそうですが、30代、40代、50代、部長クラスの方々、店長だったり、部門長だったり、そういうクラスの方がたも含めて「お客様のお役に立つためには」ということを考えて、すごく生き生きと、どんどん行動に移していっているので「やんちゃ」と言わせていただきました。会社の考え方さえはずさなければ、どんどんやりなさいと。そう思ってやった失敗なら大歓迎しますよと。逃げた失敗は怒られるんですけれども、お客さんのためにと考えて一生懸命やった失敗なら構わない。反省して次にいかせばいいですよと。うそをつかない会社だと思うし、うちの「地元のお客様を大事にして、支持された結果が安定成長につながる」のだなあと思ってます。
-これからの夢や目標をお聞かせください。
大越:北関東で「ペットを飼いはじめるならトモニー」というふうにしたいですね。みんながトモニーを入門店として、趣味の幅を広げていくというようなお店にしたいです。また、私自身、魚だけじゃなくて、ほかの小動物などへも知識の幅を広げていきたいですね。
藤田:今は仕事に追われていることが多いので、もっとしっかりと、仕事をこなせるようにしたいと思っています。6年目ですが、まだ‘抜け’が出てしまうので気を付けたいです。まだ後輩はいないんですが、後輩が入ってきた時に頼れるような先輩になりたいと思います。
塩原:我々のお店がある地域のお客様が、住まいにおける困ったことがあった時に「山新に行こう」と思われるような存在になれたらいいなというのが会社全体としての目標です。私個人の目標は、そのような考え方に共感した人を採用することと、お客さまのお役に立つ気持ちの良い接客ができるような教育をしていくことですね。