お役立ち情報
2010年7月25日
温水洗浄便座を取り付けよう!!
綺麗なトイレは気持ちがいいですよね。
今や大変な普及率になった「温水洗浄便座」。
すでにお使いの方の中には、だいぶ古くなったというお宅も多いでしょう。
もちろん、暖房便座や通常便座から取り替えたいと思う方も多いでしょう。
ご存知でした?取り付けはご自分でもできるんですよ。
家の水回りの手入れをしたことがあって、モンキーレンチなら家にあるけど…と
いう方なら、大きなミスもなく取り付けできると思います。
そこで、便座の取り付け方法を載せたいと思います。
自分でやってみたいという方、どうぞ参考になさってください。
取り付け説明書とは手順が若干前後しますが、要点を写真と一緒にお知らせします。
不明な点は各店担当者までご遠慮なくご相談ください。
さて、今回は私の親類宅のトイレリフォームの現場を借りて撮影しました。
こちらは配管位置などが比較的標準的なレイアウトのトイレだと思います。
(ちなみに築年数は約30年です。とてもそうは見えないぐらい綺麗になりました。)
ビフォー・アフターをお見せしたいところなんですが、私が最初に現場に行ったときには、
既に便器がない状態でしたので・・・。ウチのオジサン、アクティブだなぁ・・・。
さて、取り付けする商品はTOTOさんのウォシュレットでいってみます。
各メーカーさんの中でも比較的取り付けがしやすいと思いますよ。
梱包を開けるとこんな感じになっています。
ではまず、用意する道具をご案内します。(ごめんなさい。写真を撮り忘れました…)
●+ドライバー(2番のものを・電動工具もあると大変ラクです)
●レンチ(商品に同梱・お持ちならモンキーレンチを)
●水平器(リモコンを壁に付けるときに重宝します。)
基本的には、ドライバーとレンチだけで済んでしまいます。
では、早速いってみましょう。
まずは、自宅の便器に便座が取り付けできるかどうか調べます。
取り替えの方は、まず古い便座を取り外します。大抵、便器の裏面で
便座から出ているボルトをナットで固定している事が多いです。
ふつう手で緩めることができますが、ひどく固いようなら商品に同梱されて
いるナット緩め具を使って便座を外します。外すと、以下のような状態になるはずです。
(画像をクリックすると少し大きい画像が見られます。)
今回はトイレのリフォームということで便器も新品です。
取り付けできるかどうかの基準は画像の通りです。
●便座取り付け穴の間隔が140mmである
●便座取り付け穴から便器手前までが440~470mmである
●便座取り付け穴の深さ(便器の厚み)が11~35mmである
そのほかにも本来は数か所寸法チェックの場所がありますが、経験上
この3か所が上記の通りなら、まず便座を便器に取り付ける事に問題はないです。
あとは・・・
●電源が取れるコンセントがあること
●水が分岐できる止水栓があること
といったところです。
では、実際に取り付けをやってみましょう!
①温水洗浄便座 本体の取り付け
まずは、ベースプレートを取り付けます。位置決め台紙もあるので簡単です。
赤丸で囲ったのは、プレート固定用のゴム付きナット。これがTOTO便座の最大の特徴です。
便器の取り付け穴に上面からこのナットを差し込んで、ビスを締めれば固定完了!
古い便座を外す時分かるんですが、便器の裏側に手をまわしてナットを締めたり緩めたり
するのは結構大変な作業なんです。場合によっては寝転がるような姿勢になります。
それがこのゴム付きナットによって、上面からの施工だけで済んでしまうんです。
電動工具なら締め込みラクラク。もちろん、電動工具が無くても+のドライバーがあれば
大丈夫ですよ。この時、完全に締め込んでしまわないようにしましょう。
8分くらいにしておいて、あとで便座を置いて前後位置を確認してから本締めします。
電動工具を使っても、最後の増し締めは+ドライバーで手締めしましょう。
便器は大抵陶器なので、力がかかりすぎると割れる可能性がありますから。
それにしても、この固定方式を考えた人は偉いなー。ほんとラクですよ。
ベースプレートが取り付けできたら、便座本体を便器に置き、手前から滑らせる
ようにベースプレートの方にズラしていくと、「ガチャリ」と固定できます。
はい。便座本体の固定はこれで完了です。どうです?意外と簡単そう?
この状態まできたら、便器と便座の前後位置のズレなどを確認してください。
位置を動かしたいときは、ベースプレートのボルトを緩めて前後位置の変更をしましょう。
②給水の接続
さて、水回りで一番不安になるのが、水のつなぎですよね。
漏れたらどうしようと思うと、なかなか手の出せない部分でもあります。
でも、そこまで難しくないですよ。
画像は便座へと水を供給するホースです。パッキン付きナットになっている方が
便座に接続する側です。独特の差し込み形状になっている方が分岐栓側です。
分岐栓は、壁から出ている止水栓のバルブ部分に取り付けます。
レンチを使ってホースのナットを締め、便座本体にホースを接続します。
商品に付属しているレンチでも締め付けは可能です。
画像では、私の愛用ショートレンチで締めています。柄が短いので取り回し抜群。
ホースが付け終わったら、止水栓のバルブ部分に分岐栓を取り付けます。
上の画像がその分岐栓です。コレも優れもので、既存の止水栓バルブ部分と
同じ仕事をしながら水の分岐が取れる、というものです。では、付けてみましょう。
壁から出ている止水栓のバルブ部分を取り外します。ここで注意する点は・・・
「自宅の水道の元栓を閉める」事です。水道を止めておかないと、このバルブを
緩めた途端にブシャーッと水が噴き出しちゃいます。
水道のおおもとの元栓は、一戸建てであれば地面のボックス内にあったりします。
集合住宅では、配管用パネルをあけるとバルブがあったりします。
なんにしてもお住まいによって元栓を確認し、しっかり水を止めましょう。
元栓を止めていても、バルブを外すと途中の配管内に残っていた水が出てきます。
バケツや洗面器でしっかり水を受けましょう。
バルブを取り外した止水栓に分岐栓を取り付けます。
まずは中心の軸になるバルブ部を先に入れて、そのあとに分岐栓の
側部分を取り付けます。ネジ部にナットで締めていくカタチです。
この止水栓のネジのピッチ(ネジ山の間隔)が分岐栓と違っていれば
取り付けが出来ませんよね。この場合でも、もう一つ同梱されている部品で
止水栓の別な場所から分岐が取れますから、ご安心を。(今回は割愛)
ちょっと画像がぶれてしまいました・・・。分岐栓が無事取り付けられたら便座への
給水ホースの先端をぐっと差し込みます。「カチャッ」とハマったら取り付け完了。
これもスゴイですよね。差し込むだけ。これで漏れないんですから。
はい。ご覧の状態で給水は完了です。止水栓の上に伸びているホースは
便器のタンクへ水を供給するホースです。ホースは若干長めに出来ているので、
くるくるっとマルっておくとスッキリしますよ。
③リモコンの設置と最後に電源
さて取り付け作業も大詰めです。最近の温水洗浄便座はリモコン付があたりまえ。
体をひねるような動作をしなくていいので、ラクなのは間違いないですね。
便座のヨコに操作部が無いので、便器周りがスッキリするという利点もあります。
その分、リモコンを壁に取り付けるというひと手間が発生します。
壁にビスが効かない場合は、各種アンカーや両面テープを利用しましょう。
リモコンは電池で動きます。電池交換が出来るように、リモコンは壁から外せるように
ベース取付式になっています。よって、まずはリモコン取り付けベースを壁に取り付けます。
水平器を使ってとりつけると、よりスマートですね。
今回は壁が薄いベニヤ板だったんですが、2mm程度の下穴を開けてから
丁寧にゆっくり手締めでビスを締めることでアンカー類を使わず付けられました。
ビス3本のうち1本は下地の間柱に効いているので安心です。
取り付け位置は、実際に便座に座ってもらい、使いやすい位置を決めました。
結果、紙巻器のすぐ隣ということに。電池を入れてリモコン本体をベースに引っ掛けて完了。
ちょっと不安な点として、電池を使うということは、電池が切れたら作動させられないという事?
いやいや。電源ON/OFF・洗浄・ビデの基本動作は、便座本体ヨコのボタンで
作動させられますよ。ご安心下さい。
最後に電源コードをコンセントに差し込みます。緑のコードはアースです。
水を使う機器ですから、アースはしっかり取りましょう。
以上で取り付けは完了です。このあと、人感センサー部を遮蔽してテスト運転をします。
ウィーン(ノズルが出てくる)・・・シャシャシャー(洗浄水が出てくるから手で受け止める)と
動くのを見ると、「おー、ちゃんと一人で出来たなー」とすこし感動するかも。
そうそう、TOTOのウォシュレットのウリの機能を一つご紹介。
赤丸の部分にボタンがあります。これを押すと、ベースプレートに取り付けられている
便座のロックが解除されます。すると、便座は簡単にズルリと手前にズラせます。
こんなカンジにずらせるんです。コレが何に役立つかというと・・・
(左側はホースが繋がったままなの状態だから、完全に取り外す訳ではありません)
洗浄便座をお使いの方なら分かりますよね。矢印の部分が水跳ねで汚れやすい。
でも、手が入らなくて拭き掃除が出来ない。・・・と困ってしまうわけです。
しかし、便座がズラせる事によって・・・
拭き掃除が簡単に出来るんです。これって意外と便利な機能ですよ。
よくリフォームの現場で、トイレのニオイの原因はどこかなーと探していると、
この便座と便器の隙間に入り込んだ汚れが原因だったりしますから。
ということで、以上が便座取り付けの流れです。
どうでしょう?「意外とできそう。」と感じられたでしょうか。 それとも、
「やっぱり出来そうにない。」と感じられたでしょうか。
いずれにしても、便座の取り付け・取替えをお考えであれば
私共山新の担当者にぜひご相談下さい。
取り付けをしてみたいという方には、担当者が喜んで応援させていただきます。
付けてもらいたいという方であれば、取り付け工事も承っております。
※山新の各種サービスはこちらに→ http://www.yamashin-grp.co.jp/service/
ちなみに、今回便器の設置と便座の取り付けは私が施工しましたが、
壁紙・床材(クッションフロア)は、私の叔父が自分で施工しました。スゴイ!
やはり、壁・床・便器・便座が全て新しくなると、とても築30年には見えませんよね。
この類のリフォーム工事も山新では承っております。トイレを気持ちいい環境にしたいと思ったら、
いろんなご希望をお聞かせくださいね。ご相談、お待ちしております。
だいぶ長文になってしまいました。最後までお付き合い、ありがとうございました。
DIY情報
- お子様のいるご家庭に・・・パインフロアのヘコミ直し!!
- 温水洗浄便座を取り付けよう!!
- 網戸のネット(網)をはりかえました。
- 車のちょっとしたキズの補修に挑戦してみました!
- カーテンレール取り付けにトライ!!





















